今日マチ子の作品。センネン画報+10yearsの次に読む。 戦争モノ。看護隊として戦地に赴くことになった15、6歳の少女たちの姿が(そして少女から大人への移り変わりが)、蚕の繭(cocoon)のイメージに包まれて描かれる。 帯にある「繭(空想)がわたしを死(現実)…
池辺葵の作品を初めて読む。主題、人物造形も魅力的だったけれど、何よりも間(科白の少なさ)に驚かされた。 主題は、ローンでのマンション購入を検討する(主に独身女性の)人間模様を描いたもので、個性的だけれど等身大でもある人々の生活の一面が垣間見れる…
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